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今市隆二さん(三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)WEB限定インタビュー【後編】

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2019.11.01

三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE(以下、三代目JSB)の今市隆二さんが今年11月8日に劇場公開となる『その瞬間、僕は泣きたくなった−CINEMA FIGHTERS project−』で俳優デビュー。昨年8月には自身初となるソロツアーも成功させ、活躍の場を広げている今市さんにインタビューを実施しました。初主演となる映画にかける意気込みや現場の裏側を語っていただいた前編に続き、後編では10月30日(水)にリリースされるニューシングル『RILY』についてや、ご自身のシンガーとしての現在地について伺いました。

→前編はコチラから!

 

——————昨年始まったソロプロジェクトを通して表現の幅を広げようと意識が変わり、今回お芝居に初挑戦した今市さん。初主演となった短編映画『On The Way』の主題歌である『Church by the sea』は、10月30日リリースのシングル『RILY』の収録曲でもあります。ソロとグループでの活動において、ご自身の中であえて方向性を変えている部分はありますか?

今市:ソロの方向性としては意識的に変えているというよりも、僕自身がR&Bがルーツなので、自分の好きなことに忠実にやっていけばグループの世界観とは違ったものになっていくんじゃないかなと思っています。相方の臣(三代目JSBメンバーの登坂広臣)は、ソロで(三代目のJSBより)ダンスミュージック的な要素が強い音楽をやっているので、大変だったんじゃないかなってふと思ったりもして。

——————登坂さんと昨年同時期にソロ活動を開始されたことで、お互い影響されたり、刺激を受ける部分はありますか?

今市:そうですね、去年はソロツアーを同時期にやっていたので、意外と似てる部分もあるんだとか、ここは真逆で面白いなとか、やっぱり刺激は受けますね。好きな音楽性も違うので、めちゃくちゃ意識するって感じではないんですけど、自然と「アイツも頑張ってるし、頑張ろう」みたいな気持ちはあるかな。

ジャケット、シャツ、パンツ、アクセサリー/すべて本人私物

——————なるほど。今市さんは昨年から全国11カ所のアリーナソロツアー、4カ月連続配信リリース、海外でのMV撮影などかなり精力的に活躍されてますが、ご自身の中で三代目とは違うソロシンガーとしてのストロングポイントは何だと思われますか?

今市:何だろう……、でもグループではやらない、できないようなライブをしたいっていう思いはずっとありますね。三代目の「魅せるライブ」とは対照的な、「聴かせるライブ」作りがソロでの目標かな。アコースティックサウンドとかで歌を聴かせるライブが好きだったりするので。ギターもいずれステージで披露できたらなって思ってますね。ソロならではの演出を今後も考えていきたいです。

——————今回のニューシングルの表題曲『RILY』はご自身が手がけるアパレルブランド『RILY』をイメージして作られた曲とのことですが、ブランド自体はどんなコンセプトなんでしょうか?

今市:僕は百合の花が好きで。百合を英語にした“LILY”の頭文字であるLを隆二のRに変えて“RILY”にしたというのがブランド名の由来です。花言葉も「純潔」や「威厳」という意味でいいなと思って。しかも百合って白がポピュラーだけど、赤や黄色、ピンクもあるので、アパレルブランドの名前として幅も出ていいかなと。

——————ブランド名にはそんな意味が込められていたんですね。今作は艶のある刺激的な歌詞にも惹きつけられますが、ブランドイメージからインスパイアされた部分もありますか?

今市:『RILY』というブランドを立ち上げることになったときに、楽曲も作りたいし、MVも撮りたいと思ってたんですよね。海外では名前のミドルネームで「LILY」が使われることもあるので、LILYを女性に見立てて映像にしたら面白いかなって。“赤いリップでタバコにハイヒール”みたいなクールでかっこよくて強めな女性のイメージと、そんな女性に翻弄され男性の心情を描いたストーリーになってます。

——————なるほど。そして、昨年のソロツアーでも披露されている『夜明け前』と『これが運命なら』という2曲がカップリングとして収録されています。表題曲とは全くイメージの異なる壮大なバラードナンバーですが、どんなコンセプトで制作された楽曲ですか?

今市:はい。この2曲は『R.Y.U.S.E.I.』や『FIGHTERS』など、三代目JSBのヒットチューンを作ってくれた、三代目とは切っても切れないトラックメーカーであるSTYさんが僕にくださった曲なんです。『夜明け前』は前回のアリーナツアーのコンセプトにもバッチリハマってましたし、『これが運命なら』はもともと1番しかなかった曲に僕が2番の歌詞を付け加えて。STYさんは誰かと歌詞を共作することって今まであまりしてなかったみたいなので、そういったことも実現できて嬉しかったですね。2曲ともメロディーがすごく綺麗で、個人的にも大好きな曲です。

——————多様な4曲がギュッと詰まった充実の1枚が完成しましたが、ソロ活動が本格化することで、グループでの活動時とは違った悩みや葛藤は生まれましたか?

今市:三代目とは違ったことをしないとやる意味がない、とかは常に考えますね。でも三代目という自分にとっての母体があるからこそいろんな活動ができているので、そういう意味では挑戦しやすい環境にいさせてもらっているとは思ってます。逆にもっと新しいことにチャレンジしたいと思えるのも、帰れるところがあるというのが大きいので、変にネガティブな悩みはないかもしれないです。

——————三代目JSBのメインヴォーカルとして盤石な地位を築きながらも、常に新しいことにチャレンジしていく今市さん。美人百花の読者であるアラサー世代も感じることだと思うんですが、年齢を重ねていくと新しいことに挑戦するのはハードルが高くなっていくのではとも思うのですが……。

今市:確かに、それは僕自身もありますよ。デビューした頃は何のやり方もわからずに、ただがむしゃらに与えられたことをやるしかなくて。でも三代目も、来年で10周年になるんですよ。ここまで来るのにいいことも悪いこともいろんなことを経験してきたので、やっぱり若い頃みたいにがむしゃらにっていうのは難しくなりますよね。でも違うアプローチの挑戦でいいんじゃないかなって肯定的に捉えてます。

——————これまでの土台を元にしたポジティブな挑戦ですね。

今市:ですね。自分たちがこれまでひたすらチャレンジし続けて、積み重ねてきたものの上に今があるので、これからも新しいことに挑戦する気持ちは忘れたくないです。「もう歳だから」とか言われる方っているじゃないですか?あれってもったいないなと思っていて、もちろん20代の頃とは違うので、フレッシュ!な感じはないですけど、それって別にネガティブなことじゃないと思うんです。

——————でも、これまで新しいことを始めて後悔したことはないですか?

今市:正直、1回もないですね。

——————1回も!?

今市:ない、と思います。新しいことを始める決意って、それ自体にすごく勇気がいるじゃないですか。でもやると覚悟を決めたら僕は揺るがないので、やっぱりやってよかった、逃げずにチャレンジすることを選んでよかったって思えるんです。挑戦せず後悔することは絶対にしたくないです。

——————これからも今市さんの新しい挑戦は続いて行きそうですね。それでは最後に、今回のニューシングル『RILY』の聞きどころを美人百花読者に教えてください!

今市:『RILY』は僕の、今だからできるものを詰め込んだ1枚になっています。自分の頭の中で思い描いていたパズルが1つずつはまるように形になっていった作品なので、思い入れも強いですし、自信を持ってお届けできます。今後もシンガーとして、表現者として、ソロでしかできない挑戦を続けていくので、三代目とは全く違った「今市隆二」を楽しんでもらえたらと思います。

 

■リリース情報

『RILY』

2019年10月30日Release
CD +DVD¥1,980
CD¥1,320

[収録内容]

CD
・RILY
・Church by the sea
・夜明け前
・これが運命なら
・RILY(Instrumental)
・Church by the sea(Instrumental)
・夜明け前(Instrumental)
・これが運命なら(Instrumental)

DVD
・RILY(Music Video)

撮影/竹内洋平 ヘア/宇津木剛(PARKS) メイク/船引美智子 取材・文/池野もも