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《編集部員WEB連載》梅雨シーズン到来!雨の日におうちで読みたい♡ レディに“効く”おすすめエッセイ本3選

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2019.06.15

せっかく時間ができたのに外は雨……。そんな時はおうちで読書にいそしんでみては? 今回は、レディの心にエネルギーをくれる女性有名人のエッセイ本を3冊ご紹介します。どれも読みやすいので、気になるものを見つけてみてね。

 

1.「風をたべる」宇垣美里著/集英社

本誌のモデルとしても大人気の宇垣美里さんの1stフォトエッセイ。生い立ちから大好きな旅やコスメの話、人生観にいたるまで、彼女の魅力がたっぷり詰まった一冊です。取材でお会いするときも、ふんわりとした甘いルックスとは裏腹にとても率直な方だなあと感じることが多いのですが、この本でもそんな正直でまっすぐな宇垣さんの言葉がたくさん綴られています。

「私は私のいいところをちゃんと知ってる。大切に思ってくれる人がいることも知ってる。たまに人生にいいことが起きることもわかってる。だから、私は絶対に大丈夫だよ」——いい言葉です。

約70Pにもわたる、可愛い撮り下ろしのグラビアも要チェック。

 

2.「たべたいの」壇蜜著/新潮新書

人気タレント壇蜜さんの“食”エッセイ。と言っても、前書きで語られているように、壇蜜さんは「食べ物に対する情熱が低い上に、それほど造詣も深くない」のだそう。それだけでもうなんだかシュールで面白いのですが、読み進めて納得。壇蜜さんがこの本で語っているのは、美味しいものに対する執着や知識自慢ではなく、日常の中にある食べ物と自分の関係値。夜更けにスルメを噛み締めて「まあ、明日も生きますか」と人生を達観し、星型だということだけでチヤホヤされるオクラに嫉妬する……淡々とユーモラスに綴られる自由気ままな“食べ物愛”は、つい読み進めてしまうこと間違いなし。読み終わった後、じんわりと明日への活力が湧く一冊です。

 

3.「孤独の意味も、女であることの味わいも」三浦瑠麗著/新潮社

討論番組やワイドショーのコメンテーターとしてテレビでも活躍する国際政治学者、三浦瑠麗さん初の自伝的エッセイ。「強い女性」「エリート」のイメージだけを三浦さんに対して抱いている方は、この本を読んで彼女への印象が一変するはず。対母親をはじめとする人間関係の中での葛藤、大きな傷を負い「自分の存在がいけなかったのだ」と絶望した学生時代の経験、何よりも大事なお子さんを亡くされたこと。人生の中でのたくさんの事柄を通じて、小学生の頃から感じ続けた「孤独」と「女であること」をいかにして三浦さんが受け入れ、時に求めるようになったのか。その心の過程が容赦なくリアルに、しかし柔らかく美しい文体で描かれています。
「人生には必ず意味がある」。帯にも書かれている言葉ですが、女性が人生で迷った時、この一冊がきっと道を照らしてくれるはず。私は深夜の喫茶店で読みながら涙が止まりませんでした。

今回は憂鬱な雨の日にもオススメなエッセイを独断と偏見で選んでみました。興味が湧いた方は、ぜひ手にとってみてくださいね。

取材・文/編集O